2017年5月31日(水)
帝京高校対東久留米総合高校 その1
5月28日(日)に行われた全国高校総合体育大会東京都大会二次トーナメント進出チーム決定戦の1試合、私立帝京高校対都立東久留米総合高校は、前後半スコアレス、延長戦でもスコアレスのまま決着がつかずに勝負の行方はPK戦へともつれこみました。
PK戦の結果は7対6で帝京の勝利。帝京が二次トーナメントへと駒を進めました。
この試合、取材に行けたのでマッチレポートを久々に書きたいと思います。ですが、なかなかペンを右手に持てない状況が続いてるので、少しずつアップしていきたいと思っています。
試合は良い試合でした。両チームの気持ちも十分伝わってきましたし、いろいろと耳に入ってきていた情報とは違う現実を観ることも出来ました。やっぱり本気で挑戦を続けている人々は素敵ですね。
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今試合はPKという勝負で勝利チームが決まりました。PK戦になると、よく外から(観衆の誰かしらから)「俺、すっげー蹴りたいんだけど~」なんていうコメントが聴こえてきたりします。そういう経験ありません?
その時、僕はいつもこう思うんだ。
「あそこでボールの前に立ち、PKを蹴る権利を得ることが出来る人間はほんの少しの人だけなんだ。君はあそこに立てる権利を得られるのかい? それだけの努力をしているのかい?」と。
重要な試合で「PKを蹴る勇気と責任の重さ」というものを経験出来た人は何人いるんだろう?
PKで大切な事。それは度胸と経験、精神力。技術。そして運。あの「恐ろしさ」を経験した後、結果はどうであれ、「また挑戦したい」と思うのか、「もうやりたくない」と思うのか?
逃げるのは簡単だ。嫌なことから逃げず、立ち向かっていき、高い壁を乗り越えた時、人は大きく成長できる。今までの自分とは違う自分に会えるようになる。だから頑張れ!! 期待しています。
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それでは少しずつ更新します。
写真・記事 早川治(はやかわおさむ)